私的半端メモ

エンタメ鑑賞に私情をめちゃくちゃ持ち込みます

名をつけられない関係|『煙たい話』

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またもやTwitterのおすすめから良漫画を見つけてしまった。ここまでこの機能に助けられていると、アンチおすすめツイートを名乗る資格がなくなってくる。

煙たい話 - 林史也 | COMIC熱帯|もう一度、読みたくなる

自分が今一番悩んでいた、1人の人間との関係性についてかなりのヒントとなった。

「もしまた会えなくなったら、平気だとしても、つまらんと思う」

これだ〜〜〜

 

とても仲の良いある人がいる。向こうもそれなりの好意と信頼を寄せてくれている。自分が相手のことを恋愛的に好きだったなら、「好き」を言うか言わないかの2択でよかった。

ただ、好きとは違う感情な気がして、しっくりこなくてずっと伝えられなかった。仲の良い友人のままでいたいわけではないし、かといって付き合うというのは違う気がする。でも、ずっと一緒にいたい。

いつか離れてしまうのが不安で、名のある関係性に落ち着きたかったのかもしれない。大人になると、何をするにも理由が必要な気がしてしまう。

でもこの漫画を読んで、ただ一緒にいたいことが全てなんじゃないかと思えた。

少し楽になれた。